*:おはようございまーす!
DJジャレコ(以下J):おはようございマース!
RYOONO(以下O):おはようございまーす!
DJケムコ(以下K):おっはー!!!
*:お、ケムコさん、いきなり流行の挨拶できましたね!
K:やっと待望のNEWアルバム「アイレム2周目」が発売されたんですよ!
もう、ゴキゲンで!!おっはー!!!
*:はいはい。わかりましたよ。
ということで、今日はこのアルバムについての
なんかおもろいトークとかあったら聞かせてくださいね。
一同:はーい!!
*:そー言えば、ONOさんってスペランカーズメンバーに加入して
初のアルバムになるんですって?
O:まー、過去のクリニックの作品、全部ワシの曲入ってるから、
新メンバーって気はしないけどね。
(「ぢ」 WE ARE BEATFULL、
「テクノクリニック」 フレンズ、
「アイレム」 RYOONOのテーマ)
*:加入からすでに1年半経ってますもんね。
J:それまではスペランカーズがRYOONOのバックバンドだったからね。
K:「RYOONO feat スペランカーズ」
*:確かにその名義でライブ出てましたね。
MCもONOさんがやって。
K:おもしろいのは、そのライブの前にゲストで呼んだ友人に
「今日のライブは俺が主役だから、、、」って得意げに話してた、
って聞いたんよ。
*:わははは!!
J:そんでステージではねっころがってイモムシみたいに
奇妙に動いてるの。そんな主役がいるか!!
O:ウルセー!
*:ギャハハハハ!!
K:そんで、アーケードアタックっていうイベントで、
メンバーの友情と結束をテーマにした寸劇をやったんだけど、
ジャレコが「俺たちがスペランカーズだ!」って言うセリフがあったのね。
そんとき俺とジャレコが肩組んでガッツポーズしたんだけど、
オノくんだけそこに入って来れなくて、、
J:そん次、会った時「俺やめるわ、、、」とか言ってるの。
K:よくよく聞いたら「どーせ俺はスペランカーズじゃないんでしょ、
あの時ステージですごく寂しかった。」だって!
*:ギャハハハッハッハ!!
J:そんで、「じゃあ、この次のライブから、オノ君をスペランカーズの
正式メンバーとして加えるから、続けてよ。」って言ったら
「んもーう、仕方ないなー。そこまで言うなら、、、」だって。
K:バックバンドに吸収合併されてんの!!
*:ギャハハッハハッハッハ!!
そんなことがあったんですか。
ところで、そのONOさんが加入して、バンド内に変化はありましたか?
J、K:まったく無いね。
*:あ、そーですか。
J:でも、bsvaの名前でVJもしてるRYOONOが加入したおかげで、
スペランカーズは映像に強いユニットになったね。
*:たしかに、映像がついてからは、笑いの幅がグーンと膨らみましたね。
K:でもオノ君は加入してから、映像あんま作ってくれなくなった。
加入したらいきなり手ぇ抜くな!!
O:その分ダンスに力入れてるんだからいーじゃんかよ!!
*:まあまあ。最近は3人の役割分担もしっかりしてきて、
いいことじゃないですか。
K:まあね。
*:ということで、そろそろ本題のアイレム2周目ですが、
前作から2年って、ずいぶん時間かかりましたねー。
J:収録曲の「チューボーですよ」自体、2年前の曲だからね。
K:長かったなー、、、
*:なんでそんな時間かかったんですか?
K:それはもう明白なんだけど、俺たち一回のライブ準備に
時間掛けすぎてるの。
J:曲作るたんびにライブ用のビデオクリップ映像作成してるからね。
K:俺の場合さらに映画とかも作ってるから、もうCDどころじゃないのよ。
*:たしかに、ケムコさんの場合、曲の数より映画の数のが多いですね。
J:で、ライブのたびに新曲2曲づつくらい作ってたら、
やっとアルバム出せるボリュームになったという、、、
*:なるほどー。そりゃ時間かかりますね。
K:だから今回のアルバムは全曲にビデオクリップがあるの。
ベスト盤でもねーのに。アホでしょ。
*:ワハハ。AYU並ですね!!
それではそろそろ、曲の解説のほう、お願いしましょうか。
一同:はーい!
*:まず一曲目「−−−」ですが、、、
K:曲っつーか恒例のオープニングドッキリね。
J:今回もタモリさんでいってます。
*:これはまぁ、軽いジャブってとこですね。
で、続けて2曲目ですが、、、
K:そう!こっちが本当のオープニング嫌がらせ!!
J:「ONOONOONO(ONOMIX)」!!
O:どこが嫌がらせなんだよ!
*:ははは、ONOさんのボーカル曲ですね。
K:初めジャレコが作った曲をオノ君にリミックスしてもらおうって
企画だったんだけど、、、
J:MAXの「トラトラトラ」みたいなのってお願いしたのに、
出来あがったのがコレ。
O:いい出来じゃんかよー。
K:なんか自宅でボーカル入れたからか、近所に聞かれないように、
声を潜めつつ元気に歌ってるという、、、
J:それが聞いててすごく気持ち悪いんだよねー。
*:ワハハハハ!
K:で、始めてコレ聞かされたときはダメだこりゃって思ったんだけど、
聞いてるうちにだんだん「あ、コレ最高じゃん!」って思うようになって。
J:嫌がらせにはね。
O:ウルセー!お前らがやらせたんじゃねーかよ!!
*:とにかく他のバンドには真似できない独特な曲になりましたね。
つづけて、ここからが本編とでもいいましょうか。
J:「チューボーですよ」ね。多分アルバム中一番人気の曲に
なるんじゃないかね。
K:一番古い曲だけどね。
*:たしかにこの曲は前作っぽいビッグビートですね。
J:ライブでもマチャアキの口が「みっつ、みっつ」って動くところ、
そーとーインパクトあったからね。
*:この曲でフジロックオーディション一次予選通過しましたもんね。
J:あと、この曲で始めて「ジャレコリバース」を使いました。
*:あ、あの変則的なリバースですね。
K:「アーウィロイナー料理はー、ウィロイナーシキナー料理はー。」
*:んもーう、意味わかんないですよー。
で、その次の曲もライブで人気の「いい日カニ玉」ですね。
K:「アッコにおまかせ」の続編といえる曲なんだけど、
曲のノリ的には「一人で出来た」に近いね。
*:やっぱ子供の声サンプリング入るとおもろいですね。
J:「ふたりでね!」ってとこで時間が一瞬止まるところがいいでしょ。
*:次もまたライブで人気の「赤坂」!
J:もう、ヨネスケに続くヒットナンバーとして定着してます。
*:つーか、強引に定着させたような、、、
K:毎回ライブでやってるからね。
ヒッパレダンスもだいぶサマになってきたでしょ?
*:この曲はアルバム中、一番踊れる曲ですね。
J:そーでしょ!みんなもヒッパレダンスしてね。
K:あとグッチダンスね。
*:ここまでライブのヒットナンバーで畳み掛けたわけですが、
続いてはいよいよ、問題作の登場ですね。
J:「ファッション通信」ね。これが最新の曲なんだけど。
K:どう?オシャレでしょ!!
*:つーか、ぜんぜんオシャレに興味ない人が作ったってこと
バレバレですね。
J:何言ってるんだよ!これはピチカートとか、レディメイドレコーズに
対するクリニックからの挑戦状なんだよ!
K:オシャレなレーベルはどっちなのか?
白黒つけてもらおうじゃないの!えー!?
*:少なくとも「ベルサーチ、ベルサーチ」連呼してるの聞いて
オシャレと思う人はいないでしょうけどね。
ところで次の曲は「ケムコ節全開!」ですね。
K:「ゲーム王国」ね。もう、ローファイでしょ。
J:つーかねー、音悪いよ。
K:そーかなー、、、カッコイイと思うんだけど、、、
*:まー、音の方はともかく、ゲームネタは今回この曲だけですね。
K:「ゲーム番組」のネタって事で、ゲームの音使ってないけどね。
J:「ゲームとテクノ」ってゆーテーマのイベントに呼ばれて、
そんとき「ゲームに関する曲を一曲」って言われたんですよ。
でもゲームの音をテクノに乗せてっていまさらって感じでしょ。
*:たしかに、そのジャンルではスペランカーズよりうまい人、
たくさんいますからねー。
J:で、じゃあ、ゲーム番組サンプリングしてこれでどうだ!って。
K:てゆーか、単に江戸屋子猫ネタの曲作りたかっただけなんだけどね。
*:ホーホケキョ!ですか。ハハハ!
続いては「KONISHIKI」ですね。
J:これもライブで一回しかやってない曲。
K:曲名は「KONISHIKI」だけど、ほとんど舞の海の曲になっちゃった。
J:ライブの日が舞の海の断髪式の日だったんですよ!
でもMCでお客さんにそのこと言ったら「ふーん、、」だって。
*:ハハハ。まぁ初公開の曲だからしょうがないでしょ。
K:この曲は他に比べて、ストーリー性があってね。
先輩のコニシキにつれられてバンジージャンプをするハメになった
舞の海のドキュメンタリー仕立てなんだけど。
J:さらに舞の海はカナヅチなんだけど、コニシキの命令で無理やり
川で泳がされるの。
K:そーいった体験から舞関の成長が感じられるドラマティックな曲でしょ。
*:つーか「大丈夫かー舞関ー」「ダメだー、おぼれる、、、」ってとこしか
印象に無いんで、ひたすらアホな曲だと思いました。
続いてはライブで人気急上昇中の曲、
K:「ジャパネット」ね。
J:オープニングの「番組始まっちゃいますよー!」ってセリフ。
よくあの脚本が通ったなーって関心するやらあきれるやら、、、
*:それをそのまま録音して冒頭で垂れ流す方もオカシイですけど、、、
あと、この曲、セインカミュがいいですね!!
K:オーワンダホー!!ってワハハ!!
J:あと、ビデオクリップではCGの高田社長が踊りまくるんだけど、
やっぱライブでCG出てくると盛り上がるね!!
K:この番組って他のテレショップと違って
値段をゴニョゴニョって言うのね。
11万8000円。えー!!って感じね。
*:「内緒にしたいほどお買い得ですよ。」
って事をアピールしたいんでしょうね。
まぁ、それはそれとして、次の曲ですが、、、
J:「ウルトラクイズ」ね。
*:王道ネタですねー。
K:なぜか808ステイトの「パシフィック」みたいな
なごみ系の曲になっちゃったよ。
J:福留アナはとにかく声がいいね。
「これを何と読む!!!」
「バカなことを言うな!!!」
「そんなわけねーだろ!!!」
K:サンプリングネタの宝庫だね。この人。
J:声から意地悪さがにじみ出てるからねー。
*:「ジャンケンホイ」のところ、最高です。
K:でもさー、この曲なんで終わりが
「ここどこだい?セントラルパーク!いやーいいねえ、、、」なの?
J:いや、特に考えてないけど、、、
*:えらい中途半端ですね。ま、それはそれとして、次の曲ですが、
J:「プロ野球珍プレー好プレー」ね。
*:なんすか?コレは!
K:言いたいことはわかるよ。好プレーのほうでしょ。
*:誰の曲なんですか?
一同:さぁ?
*:たくもうー。しかも本編より長いじゃないですかー。
K:「松井!」「松坂!」ってみのさんの名調子を聞くには
コレくらい長くないとね。
*:って、好プレーの映像無しで音だけ聞かされても、
ぜんぜんおもしろくないですよー!!!
J:えー?そう?
*:もう、呆れたんでこの曲はいいです。
次、「KIRIKO」ですね。
J:アルバムで初公開の曲なんだけど、ホントはずいぶん前から
出来てたのね。
K:ライブで踊れねぇだろう、、、って事で、まだ未公開だったわけ。
*:そうですかねー?ところでこの曲、ジャレコリバースがスゴイですね!!
K:「高嶺の花すぎてッケかねの花すぎてッケ、、、」
J:もう何言ってるのか作ってるほうも判別不可能になっちゃったよ。
*:んもーう、ほどほどにしてくださいよ。
次はライブでおなじみ「鳥人間」ですね。
K:「フレーフレー森脇!!」
*:森脇健児がこの番組参加してたなんて、始めて知りました。
J:ギャラいくらくらいなんだろうね?
K:あと、この曲のハイライトは、途中プツっと
バカサンプリングがなくなって普通の曲になるとこ。
J:普通の曲だとかえって不安になるでしょ?
*:んもーう、あなたたちオカシイですよ!!
で、次の曲、
K:「生活笑百科」ね。
*:関西のカリスマ仁鶴師匠ですね!
J:今後スペランカーズ全国展開も考えておりますので、
ここらで関西人にもコビ売っとこうかなーって。
K:あと南光相談員(元べかこ)の声がいいでしょ!
「追加料金もらえませんわー!!」(ダミ声で)
*:ははは!似てねー!!(ケムコの物マネに対して)
というところで、最後の曲ですが、、、
一同:ハムスター!!
*:ホントみなさんこの曲好きですね。
K:だって、「ハムハムっ!」かわいいんだもん。
J:インディーハム!ハムナプハム!!
K:猫男爵が、、、
一同:ハムスター!!!
*:ダメだコリャ。
K:この曲カワイイから女の子にも評判だってよ。
*:ウッソだー!!
K:ホントだって!ネットアイドルの女の子が
「ハムスターかわいかった!!」って書き込んでくれて、、、
*:ホントですかね????(横目でケムコを見て。)
K:いいよー。信じてくれなくても。ハムハムっ。
*:(ダメだ。この曲の話になると、みんな理性を失ってる、、、)
ハイ、全曲解説終わったんで、そろそろしめに入りますよー!!
J:と、思うでしょ。
K:でも、まだ終わらないんだよねー!
*:は?なんのことですか?
J:さあねー、、、
*:んもーう、教えてくださいよー!
K:まだこのアルバムにはドッキリが隠されてるってことよ。
*:んもーう!気になるー!!
J:でしょ!気になる人はアルバム「アイレム2周目」を買って
自分の耳で確かめてね!!
*:んもーう!うまいなー!そーいうオチですかー!!