ライナーノーツ

ルックス重視のダンスJポップ!
それが「ラブリーポップ」だ!!

最近のアイドル歌謡はクラブに対応するほど
曲の内容が良くなっているし、
その反対に実力派の女性ボーカルのルックスも
アイドル顔負けというほどラブリーなものになってきています。

つまり、今のJポップシーンでは、
「曲が良くて当たり前!これからはキャラクターも重視される時代!!」
と言えるんではないでしょうか?
(キャラクター性の希薄さこそが
 匿名性を重視する現在のクラブシーン陥没の一因か?)

そんな時代の流れをいち早く察知して
特に「ボーカルのルックス」を選曲基準に取り込んだDJMIXスタイル
それがこの「ラブリーポップ」なのです!!

ラブリーな女の子が歌うポップスってのは
やはり爽やかでポジティブ感があふれており、
自然と聞いている人の心を和ませてくれる効果もあるんですよ!
(→アイドルヒーリング効果)

といったわけで、ラブリーの基準ってゆーのも人それぞれなんですが、
DJ KEMCOのハートをホニョっとさせてくれるラブリーたちは
こんな感じですよ。

Lovelytrack MIXCD
Lovely Pop
vol:1.0
djmix by DJ KEMCO

1.Dear・・・ / 深田恭子
LovelyPopのオープニングを飾るのは、
ご存知「深キョン」作曲・演奏によるピアノの曲ですよー。
途中から急にキックの4つ打ちが入ってきて、
ハウスバージョンに変わります。何故そーするの?
とにかくLovelyPopの冒頭を飾るのはコレしかないでしょ。

2.キミノヒトミニコイシテル / 深田恭子
CMでのリズム感ゼロな振り付けが話題になった、
ピチカート小西作曲による、超ノリノリな一曲。
昨年のラブリーポップDJのパワープレイぶっちぎりNO.1ソングですよ!!

3.ミニハムず愛の唄 / ミニハムず (歌:ミニモニ。)
今、小学館の学習雑誌で人気を争う「ハム太郎」と「ミニモニ」が
強力なタッグを組んだ!!
ミニモニが映画で声優デビュー?!
当然オリコンチャート1位を獲得!ラブリーチャートも急上昇。

4.Believe / Folder5
DJ KEMCO最注目のユニットが、このFolder5。
歌唱力、ダンス、そしてメインボーカルAKINAのルックス!!
付け入るスキがないんですよ。ホント。
今年なんとしてもブレイクさせます!!

5.恋人は心の応援団 [Hyper Dance Version]
 / カントリー娘。に石川梨華(モーニング娘。)

田中義剛プロデュースという意味不明なユニット「カントリー娘。」に
モーニング娘。から最強の助っ人チャーミー石川を迎えての
マキシ第2弾。そのB面リミックス。
このバージョンには決めゼリフの「ファイッ!」が入ってないんで、
フロアのお客さんは自分で掛け声かけてね。

6.トロピカ〜ル恋して〜る / 松浦亜弥
紅白出場など昨年大ブレイクした
「あやや」こと松浦亜弥のシングル第2弾。
「メール」「てゆーか」など、最近の女の子の動向を
リアルタイムに歌詞に盛り込むつんく♂演出は「さすが!」の一言!!

7.LOVE IS ENERGY! / EE JUMP
韓国人の女の子と後藤真希の弟という、
この上なく異色なユニットのデビューシングル。
自らのユニット名「EE JUMP」を「いいじゃん!いいじゃん!」と連呼。
お客さんも「いいじゃん!いいじゃん!!」と盛り上がり必至の一曲ですよ。

8.真夏の光線 / モーニング娘。
夏にピッタリの爽やかな一曲。
後藤真希加入以前のモーニングなので、
ほとんど「なっち」のソロに市井その他のコーラスがかぶさる構成です。

9.summer sunset / 広末涼子
ラブリーポップ最強のアイドルといえば、当然ヒロスエしかいませんよ!!
絶対異議なし!!
この曲は「J歌物ハウス」の大御所、広瀬香美作曲による
「最強さわやかダンスポップ」に仕上がりました。さすが!!

10.SEVEN SEAS / 相川七瀬
ラブリーポップを卒業してお母さんになってしまった相川七瀬ですが、
このMIXに「ホテイズム」を注入したかったんで
あえて入れてみました。
(布袋寅康プロデュースによる「ホテイストアイテム」ですよ。)
間奏でもろホテイ爆発なギターソロが聞けますよ。
さわやかデジロックの名曲!

ここらへんから曲調がクラブ寄りな感じになってきます。

11.Romance / BONITA
このラインナップの中では全然マイナーですが、
メンツ中で、ヒロスエ、AKINAに次ぐラブリールックスの持ち主
江川有未ちゃんが所属するアイドルユニットですよ。
ダウンタウン浜ちゃんの番組で健気に頑張ってましたが、
セールス的にはイマイチ伸びず、、、
韓国の売れっ子プロデューサーの手によるトラックは
Jポップ顔負けでかなり踊れますよ!!

12.Its crazy for you / 愛内里菜
「パラパラの女王」という本人の意思とは無関係なレッテルを貼られ、
今度は「トランスの女王」の称号をライバルの浜あゆに奪われた感のある愛内。
トークの時はなぜかアニメ声になるのも、浜あゆ対策?
初期の曲に名曲多いです!!(ぜんぜんパラパラじゃないよ!)

13.too late [Razor N Guido Remix] / 浜崎あゆみ
そして、その浜あゆの最高傑作ミニアルバム「A」に収録されたこのRemix。
なんか原曲の切羽詰った感じが一切感じられない
ホンワカおまぬけソングになりました。
クラブJポップの入門的な曲。これなら踊れるべ。

14.Here and everywhere [Super Bootbeat mix]
 / Every Little Thing

Jポップリミキサーの先駆け的人物、ダブマスターXによる
最高傑作リミックス!!
JポップDJなら知らない人はいない
「♪いつもーいつもいつもいつもー」の曲ですよ!!踊れ!!

15.ALL MY TRUE LOVE / SPEED
「元祖ラブリーポップユニット」の名曲です、これは。
DJジャレコがクライマックスで振り付きでプレイすることで
おなじみな一曲ですよね。

16.SUPER GIRL / Folder5
「ヒッパレ」つながりでもう一度Folder5。
この曲はサエキさん作詞による
マニョマニョワールド全開なラップが聞き所ですよ!!

17.LOVE&JOY / 木村由姫
朝倉大介プロデュースのデジタルポップシンガー木村由姫。
あんま顔とか見たことないんで、ラブリーかどうか微妙だけど、
クライマックスで盛り上げる曲かけたかったんで。

18.MajiでKoiする5秒前 / 広末涼子
というわけで、通常のプレイでは「LOVE&JOY」で大騒ぎ状態のまんま
次のDJに引き継いだらカッコイイんだけど、
今回のミックスでは「俺がトリだったら?」ってことで、
最後にかける曲はこれ以外考えられない「マジ恋(通称:MK5)」!!
これを回転数変えることなくかけます。
ヒロスエのラブリーボイスに勝るものはないですよ、ホント。

というわけで、みんな楽しく踊って爽やかに始発電車で帰れると思います。
「ラブリーポップ」今年のクラブシーンの台風の目になるんじゃないでしょうかね?
んなこたぁないか。
ところでこれって女の子が聞いても踊れるんかしらね?

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